労使協定方式に関するQ&A【第4集】が公開されました!

第4集2月4日、厚生労働省から「労使協定方式に関するQ&A【第4集】」が公開されました。

令和元年8月19日公表の第1集、同年11月1日公表の第2集、令和2年10月21日公表の第3集に続く第4集になります。

内容としては、「労使協定の締結」のテーマに絞って、6つのQ&Aが設定されています。

「労使協定方式に関するQ&A【第4集】」

 

 
主な論点としては、次のものがあります。


問1-1では、「賞与・手当等」について「直近の事業年度において協定対象派遣労働者に支給された額の平均額」を選択した場合は、新年度に向けて労使協定を締結するにあたって、「賞与・手当等」の額を算出し直す必要があることが確認されています。

問1-2では、労使協定の有効期間が「2年」としている場合でも、適用される一般賃金が変更された場合には、原則として「賞与・手当等」の額を算出し直しすことが求められるとされています。

 

いずれも労使協定の効力や規定内容とは関わらず、年度が改まって一般賃金が変更されることによって「賞与・手当等」の額は再計算が必要という基本事項が確認されていますので、年度替わりの実務には十分に注意したいものです。

 

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