派遣法改正案が衆院本会議で審議入り
労働派遣法の改正案が、10月28日に衆院本会議で安倍首相の出席のもと審議入りしました。29日からの厚生労働委員会で実質的な審議が進められていきます。
2大臣の辞任等の混乱で今国会での成立は見送られる可能性が高まったとみられていましたが、与党内にはあくまで11月の可決を目指す意見も根強いことから、今後の審議状況から目が離せない展開になってきました。
状況によっては継続審議となり通常国会で成立する可能性もありますが、いずれにしても改正の方向性自体は変わらないものと思われます。
派遣元、派遣先事業所における労務管理にあたっては、改正後を見越した対応を心がけていただきたいものです。